メトロノームと足踏み:何処で鳴らす(踏む)のが正解?

練習にメトロノームが必須なのは間違いないとして、何処で鳴らすのが正解なのでしょうか。

これには色々な説があるようですが、最も一般的な回答は「2拍目と4拍目」(4拍子の場合)だと思います。スウィング・ビートの場合のドラムのハイハットと同じタイミングで鳴らす、ということですね。

ただそれが「正解」とは一概に言えないかもしれません。「1拍目と3拍目」のほうが好ましいという人にも結構お会いします(クラシック系の人は勿論ジャズの人にも多いです)。さらに「スウィングの8分音符のウラにセットする」という方もいます(2拍目ウラ、3拍目ウラ等)。

足踏みはどうでしょか。これも最も一般的な回答は「2拍目と4拍目」だと思います(エミリー・レムラーは教則ビデオでこれを力説していました)。ただ私が実際にお会いしたプロの方々、これまで指導してくださったプロの方は「テンポが速い時は全拍踏む」という方が多かったように思います。

ある先生は「初心者にとって2拍目と4拍目を踏むのは大変なことであり、それによってリズムがヨレるくらいなら全部踏んだほうが良い」とおっしゃっていました。

私自身は「2拍目と4拍目」がメインで、8分音符のウラに合わせる練習を長らく併用しています。

いずれにしても、メトロノームをどこで鳴らすにせよ「メトロノームに遅れないように付いていく努力をする」という考え方は間違っていて、「メトロノームと自分の演奏のタイミングを合致させる」という態度が大事だと思います。

メトロノームに支配される奴隷になるのではなく、メトロノームというプレイヤーと対等な関係で演奏する、というイメージです。

この意味では拍頭以外にメトロノームをセットして、それに合わせる、という練習はとても効果的だと思います。

実際の演奏やセッションでは「ドラムの2拍目と4拍目」、つまりハイハットの音に集中することが大切なのは間違いないと思います。ハイハットのリズムを意識しつつ、それに合わせてスウィングするのは慣れないうちは簡単なことではないと思います。

とにかく大切なのは「タイミングを合わせる」ことだと思います。





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