ソリッド・ギターでも箱物のように太い音を出す魔法

セッション仲間の友人にちょっと面白い魔法を教えてもらいました。

先日、こういう会話がありました。

友人: お前はこんな記事を書いていたな。色々なピックを試したらしいが、そもそもファットで良い音を出すのは簡単だぞ。どんなピックでもできる。ピッキングを変えるだけだ。
私 : 知ってるさ。逆アングルで深く当てるんだろ。でも俺には無理だよ! 腕短いもん!
友人: 違うんだな。順アングルでもファットで良い音を出す方法があるんだよ。ソリッドでもセミアコ並みに、セミアコならフルアコ並みにファットな音になる魔法があるんだよ。

というわけで、教えてもらいました。

私はピックを人差し指と親指の2本指でホールドするのですが、中指も添えてホールドしてみろ、とのことなので、その3本指でやってみました。すると…

おお… なんだこのイイ音は

理屈は多分、3本指でホールドするとピックへの荷重が大きくなるということだと思います。ちょっとびっくりするほど音色が変わるので、興味のある方は是非試してみてください。確かに順アングルに近い当て方でもそれなりに太い音がします。

ただしこの方法で速弾きするのはちょっと難しく、本格的に取り入れるには練習が必要な感じです。この「魔法の3本指ピッキング」、知人はあるセッションで他のギタリストに教えてもらったそうです。流行っているんでしょうか。

いや、ちょっと待て…いまここまで書いて気付いたのですが、これはパット・メセニーのピックの持ち方なのでは? まあいずれにしても面白い豆知識でした。

追記:3本指ホールドはパット・メセニー以外にもジェシ・ヴァン・ルーラー、カート・ローゼンウィンケルもやってるよーとの情報をTwitterでいただきました。貴重な情報どうもありがとうございます。

ソリッド・ギターでも箱物のように太い音を出す魔法
この記事をお届けした
Jazz Guitar Blogの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!