ふいんきに頼らず、精密に理解する

下のパネルには大きな間違いが2箇所あります。私自身、誤字脱字はしょっちゅうで、英語の綴りもよく間違えますが、これはそれとは少し違うタイプの間違いです。

ふいんきに頼らず、精密に理解する

この間違いをされた方は、恐らく雰囲気に頼ったのでしょう。英語の序数表現では、アラビア数字の後ろに2文字のアルファベットが何かくっついている。そういう記憶をもとに、なんとなく「th」を付けてみた。

この間違いについて、馬鹿だな、と思うのも間違いだと思います。というのも、ここには「アラビア数字の後ろに2文字のアルファベットを付せばそれっぽくなる」というパターン認識があり、その意味では知性的な結果です。ただ、少し精密さが欠けていたので、残念な結果になった。

メジャーキーのダイアトニック・セブンスコードは、Iからはじめると常に◯Δ7, ◯m7, ◯m7, ◯Δ7, ◯7, ◯m7, ◯m7(b5)という順番です。本当に上達したい場合はこういう細かいところを精密に理解することが大切ですね。これを面倒くさいと思ったら、それより先には進めません(笑)。

マイナーならとりあえずドリアンがカッコよくサウンドするのか。9thのテンション入れるとジャズっぽくて、カッコイイなぁ。から始まって、それがやがてうまくサウンドしない状況に遭遇する。その時、何がおかしいのか、自分はどうしたいのか、立ち止まって考える。そういうことの繰り返し。そういう経験をされた方、多いはず。だからこの間違いを笑ってはいけないのだ!!





ふいんきに頼らず、精密に理解する
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