ディミニッシュのアルペジオがどう考えてもカニである件

ディミニッシュ・セブンスのアルペジオで最も一般的なフィンガリングはこれでないかと思います。3弦のみ1音ですが、残りは2ノート・パー・ストリング。譜例はG diminishedとしてもA7(b9)としても使えます(勿論短3度づつずらして使えます)。

ディミニッシュ・アルペジオがどう考えてもカニである件

その2音を弾く指の様子は、冬の味覚王・カニを想起させます。横へ横へと移動する! 短3度横に動いていける様子もカニっぽい。

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他のディニッシュ系アルペジオを見てみましょう。これは増4度+短3度の繰り返しの1ノート・パー・ストリングです(Drop3のディミニッシュフォームに5弦の音を足したものと考えると視覚化しやすいです)。これは サウンドがカニっぽい ですね。そして 少ない音数で2オクターブの急上昇 が可能。この俊敏な動きにカニ性を強く感じます。

ディミニッシュ・アルペジオがどう考えてもカニである件


もうひとつ見てみます。R-b9-M3-5の繰り返しですが、これはどう考えてもカニです。シェイプがとにかくカニ。大きいハサミを持ち上げてウワーッと横にカニ歩きしている様子そのものです。

ディミニッシュ・アルペジオがどう考えてもカニである件

重ねてみます。こ、これは…キバヤシに電話しなければ…

ディミニッシュ・アルペジオがどう考えてもカニである件

フグのあの丸みのあるシェイプがどことなくホールトーンスケールに通じるものがあるとしたら、カニのこの無機的で鋭角的な感じはやはりディミニッシュを思わせる。

ディミニッシュ・アルペジオがどう考えてもカニである件


これで もしカニの脚が8本だったりしたら 8音スケールであるディミニッシュ・スケールとの関連性を裏付ける有力な証拠となるのだが、カニは十脚目。この点は更なる調査研究が要求されるところであろう。





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