良い練習ができるようになるためにはそれなりの年月が必要である

毎日一緒にいると対象の変化に気付きにくいことがあります。特に自分は自分自身と24時間一緒にいるので、客観的に観察するのが難しい。ひと月前より自分はギターがうまくなったか。半年前と比べたらどうだろう。一年前と比べたら。うーん、あまり変わってないかも…と思うことが多いのではないでしょうか。

これは今年の春、3/30に撮影した我が家のサボテンです。淡い緑色の新芽が出始めた頃です。

4/21撮影。上の新芽、ひと月も経たないうちに異様なひょろ長い姿に成長しました。ていうか伸びすぎだろ…たまにこんなふうに短期間で急激に伸びる時もあります。

今日あらためて観察したら、違法5階建て建築に成長していました。果たして彼は震度7の揺れに耐えられるのか…そして、これは良い成長なのか…いやそもそも、成長に良いも悪いもあるのだろうか…

1年前から様々な植物を育てていて、緑に囲まれて暮らしているのですが、植物に学ぶことは本当に多いです。特に成長すること、育てることについての学びが多い。音楽や楽器の練習は自分を育てることなので、共通点が多いのです。水や肥料をやりすぎてもいけないものもあれば、2日以上放置できないものもあります。同じ種の植物でも、個体ごとに個性があり、対応の仕方は気候によっても変わってきます。

これをやっとけばいい、というマニュアルは、ある程度はあるのですが、基本はやはり個体ごとの様子を観察し、環境に合わせて育てます。植物栽培の世界には「水やり3年」という言葉があるそうです。適切に水を与えるスキルが身につくまでにそれだけ長い時間がかかるという意味です。ということは、自分にとって効果的な練習法が身につくまで3年はかかる、とも言えるのではないか。

練習は、間違いなく必要なものですが、やみくもに練習しても効果はないでしょう。自分にはいまどんな練習が必要なのか、何が余分で何が足りていないのか。定期的に振り返って内容を修正していく必要があるはず。いい先生に習っている方なら、外側から何かアドバイスをもらえるはず。水をジャブジャブかけるだけの練習なら、あまり良くないと思います。

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良い練習ができるようになるためにはそれなりの年月が必要である
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