ヨドバシカメラの歌をジャズ化する

いまぼくはヨドバシカメラの楽器コーナーにいる。電子ピアノの上にはあの有名な「ヨドバシカメラの歌」の譜面が置かれてある。ピアノの試奏時にまでこの歌を弾かせることによりヨドバシカメラのことを忘れさせまいとする、巧妙なマーケティング手法だ。油断ならない。

ヨドバシカメラの歌をジャズ化する

オリジナルはこういう曲らしい。リパブリック讃歌(The Battle Hymn of the Republic)というアメリカの軍歌である。

「ヨドバシカメラの歌」の譜面を眺めていたらジャズ化したくなった。まずは6小節目をマイナーツーファイブ化する。古き良きジャズ。D7はsus(b9)である。この陽気な曲に、暗い影を持ち込むことに成功した。

ヨドバシカメラの歌をジャズ化する

その時だった。

ぼくの隣で、誰かがこのメロディを弾きはじめた。

だが…妙な感じだ。メロディが、どこかおかしいのだ。

ヨドバシカメラの歌をジャズ化する

メジャーコードにb3が混じっている。半音下のメジャートライアド。これは…Lydian#2!

ぼくは隣を振り向いた。するとそこには、天井を見ながらピアノを弾く、少しぽっちゃりした白人中年男性の姿があった。

Lage Lund

Image: lagelund.com





ヨドバシカメラの歌をジャズ化する
この記事をお届けした
Jazz Guitar Blogの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!