ギタリストになろうとしたドラマーの話

海外掲示板Redditでおもしろい冗談を見つけました。個人的にツボッたのでご紹介。

Author:Andrewa license:CC BY-SA 3.0

あるドラマーが店に入り、カウンターに向かい、店員にこう言った。

「アーニー・ボールの弦を2パックください。スタンダード・ゲージの。あとダンロップのナイロン・ギターピックの.60mmを1ダース、あとギブソンのギターポリッシュをひとつお願いします」

「しかし、お客様…」と店員が口を開くも、ドラマーは手をあげてそれをさえぎった。

「だめだ」と彼は言った。

「あなたが何を言おうとしているか、ぼくはわかっている。でもそれ以上は言わせない。ぼくに、ドラムをやり続けろって言うんだろう。ぼくにメロディを書く能力はないのだと。

でもぼくはすごい曲をたくさん持っている。ぜんぶこの黒い本に書きとめたんだ。ぼくが参加しているバンドのリズムの屋台骨を支えながら、長い時間をかけてこれを書いてきたんだ。それでもぼくはまったく尊敬してもらえない。でも、そういうのはもう終わりだ。

ぼくは自分のギターに、弦を張る。もうぼくを止められるものは何もない。さあ、ぼくにギターの弦を渡してください、お願いします」

店員は答えた。

「本当にすみません、うちはペットショップです」

最後の行の破壊力、半端ないですね。秀逸です。

とはいえ、ジャズの世界ではドラマーでもメロディセンスや優れた作曲能力が認められている人、たくさんいますよね。ぱっと思い付くだけでも、トニー・ウィリアムス、ダン・ウェイス、アリ・ホーニッグ。アリ・ホーニッグは現代のジャズギタリストと共演する機会が多い方ですが(日本では小沼ようすけさんとの録音も有名ですね)、本当にメロディックなドラムを叩きます。

上の冗談は、面白かったんですけど、どのジャンルのドラマーを想定しているんだろう、とも思ったのでした。





ギタリストになろうとしたドラマーの話
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